元予備校講師、現インターの教師のStudy Room!

勉強の効率化や子育ての方法等、教育業界8年目の教師がお伝え!

難しいこと?もわかりやすく\(^^)/(現在、方向性模索中。。。)

元予備校講師が教える:幼稚園児〜小学生の保護者必見!子どもの身に付く勉強法※親の「勉強しなさい」は逆効果です。

こんにちは!

元予備校講師のHouseです!

 

今日のテーマは

【幼稚園児〜小学生が身に付く勉強法】

です!

 

このブログでは英語を中心に勉強の方法やオススメの書籍、第二言語習得論、留学のコツ等を紹介しています!

教育業界に約10年身を置いている筆者が、実際の経験、学術論文、書籍の情報を基に書いています。ごゆっくり読んで行ってください(^^)

 

【目次】

1、幼稚園児〜小学生が身に付く勉強法

2、子どもの特徴

3、何のために勉強させるのか。

4、十人十色

 

 

1、幼稚園児〜小学生が身に付く勉強法

 

さて、早速答えを書きましょう!

幼稚園児〜小学生が身に付く勉強法として、国語と算数の2つに絞って書いていきます。

【国語編】

①普段から会話を行い、7:3の割合で親は話を聞くようにしましょう。

②平仮名、カタカナの練習の時、ただ書くことを目的とせず、「丁寧に」書けているかどうかで花丸、丸、三角、✖️を使い分けましょう。

③文章を読む、解く時は、「どんな物語だった?」「(登場人物)は何していた?」等文章の内容に関する質問をしましょう。

④想像力を鍛えるためにも、正解のない問題(読んだ物語の続編を話させる等)にも取り組ませましょう。

⑤漢字の書きの練習の時は、言葉の意味を覚えてから、熟語の意味をイメージさせましょう。

⑥漢字の読みの練習の時は、書かせるのではなく、読ませることをベースにしましょう。

 

 

【算数編】

①数を覚える時は音楽やリズム、映像化、時間制限も活用しよう。※「1、2、3…」ではなく逆から読む「5、4、3…」も取り組もう。

②「1」が○個で○(という数字)、10が○個で○(という数字)になる概念を映像を用いて理解させましょう。

③2桁の足し算、3桁の足し算はキリが良い数字(10や50や100)を基準に考えさせましょう。

④3桁の足し算、引き算が終わるまで掛け算は控えましょう。

⑤掛け算は「○(という数字)がいくつあるか」という概念で覚えさせましょう。※「2✖️2=4(ににんがし)」は限界が来るのでNG。

⑥割り算は「○(という数字)がいくつあれば△(という数字)になるか」という考え方で理解させましょう。

⑦文章問題は「合わせる、増える=足し算」「取る、なくなる=引き算」「ずつ配る=掛け算」「ずつに分ける=割り算」等のキーワードと図式化で理解させましょう。

 

 

【共通編】

①「〇〇をしたらお勉強の時間」ということを習慣化しましょう。

②「勉強したらゲームしても良い」も習慣化のためには有効です。

③自分でルールを決めてもらいましょう。※守れなかった時の罰も同時に決めさせましょう。

④決めたルールは必ず守らせましょう。※泣いてもダメな時はダメとはっきり伝えましょう。

⑤必要に応じてルール変更はOKにしましょう。

⑥子どもの勉強内容を自分(親)がわからなくなってきたと感じたら塾に通わせることを考えましょう。

※子どもは特に「わからない」とやりたくありません。「わからない」が一定期間続くと、諦め癖が習慣化し勉強に対するモチベーションが低くなり、「自分は勉強ができない」という認識を持ってしまいます。

 

 

2、子どもの特徴

第1章で子どもたちの勉強に対してどのようにアプローチすべきかを書きましたが、ここではなぜそのようなアプローチが有効なのか、子どもの特徴について書いていきます。

 

第二言語習得論(TESOL)の見地からは、子どもは

【聞く→話す→読む→書く】

の順番で言語能力を成長させます。

 

さらに【聞く】から【話す】までの期間まではインプット中心となり、ひたすら黙って日々聞こえてくる言葉の意味を理解しようと努めます。

この期間のことをサイレントピリオド(silent period=沈黙の期間)といいます。

 

しかしながら、子どもたちがいったん話すことができるようになると、言語習得の過程においては【聞く】だけでは不十分で、【聞く】+【話す】というReceptive skill(需要的技術)とProductive skill(生産的技術)を組み合わせて用いることが最も有用だと言われます。

 

学習の目標は知識を扱えるようになることなので、確かに「聞いて、あるいは読んで」理解したことを、すぐさま「話して」あるいは「書いて」表現できるようにする方が良いということです。

 

だからこそ、「国語」の学びでは、子どもにはより多く話す機会を与えることが有効なのです。

 

さらに言えば子どもたちは自分たちにとって少し難しいことにチャレンジしたいという特徴があります。

 

子どもたちはゲームやアクティビティが大好きですが、実は1つの仕組みを設定するだけで子どもたち全員にとってとても有意義な活動に変化します。

 

それは「誰にでも勝つチャンスがある」という仕組みです。

 

例えば、私は幼い頃、足がとっても遅かったのを覚えています。

そんな足が遅い子供がかけっこが嫌いな理由は何だと思いますか?

 

そう、それは頑張っても勝てないからです。

 

もしも競争相手が頑張れば勝てるかもしれない人たちであれば、

子どもたちにとっては頑張る価値がある活動になるわけです。

 

だからこそ、「ただ書けば良い」という(子どもたちにとっては)無意味な活動を「どれだけ丁寧に書けるか」という頑張れば達成できる目的に変換することや自分でルールを作ること、必要に応じてルールを修正することが大切なわけです。

 

 

 

一方で子どもには愛や悲しみ等の抽象概念を理解することは難しく、

実在する物質を中心に言語を学び、増やしていくこととなります。

 

それ故、文章問題や、数字の概念に取り組むことが子どもたちにとっては大きな課題になります。

この課題に直面し、暗記(意味もわからず覚えること)で何とか乗り越えた経験がある人たちは、算数でさえ「暗記」と勘違いしてしまいます。

 

この勘違いをなくすためにも、取り組む前の準備が大変大切になります。

 

子どもたちにとって言われたことを整理することはとても大変です。

だからこそ、まずは国語の文章問題でその後のストーリーを想像したり、理解した文章内容を思い出して脳を鍛えることがまずは大切です。

 

小学生に入りより難しいことを取り組むようになる前にイメージ力を鍛えることをおすすめします。

 

 

 

3、何のために勉強させるのか。

私もこれまで10年以上教育業界に携わり、1000人以上の生徒さんを受け持ちましたが、「うちの子、勉強しないんです」「勉強嫌いなんです」」と何度も何度も聞いてきました。

 

しかし一緒に勉強を始めると子どもたちは嫌がらずに勉強をします。

中には「なぜ勉強しないといけないんですか?」と聞いてくる生徒さんもいましたが、そういう生徒さんは2パターンで

「①勉強したくないから大人を困らせようとしている」

「②純粋になぜ勉強するべきなのか知りたい」

のどちらかです。

 

できれば②のような子どもになって欲しいですが、それは置いておいて(笑)

 

なぜ勉強しないといけないのか、

 

私の答えは、「今の私の考えは、大人になってやりたいこと(仕事)で生きていけるかどうかは勉強ができるかどうかで決まることがあるから。」という大人な話も中学2年生以上にはします。

 

実際に会社に雇われる時に一定のレベルの大学に通っていなければ入れない企業はいまだに多く存在します。いわゆる学歴足切りをしている企業は実在しているのです。

 

じゃあ勉強関係ないYoutuberになる!という子どももいますよね。

(今は子供の夢No.1がYoutuberですから。。。)

 

そんな質問がきたら、「あなたたちが思いつくようなことはすでにYoutubeで行われています。誰か面白い人のマネをして人気が出るのは学校の中だけで、社会全体でみたらマネではなく、新しく面白いことに価値があります。では新しいことはどうやって生み出すか、それは勉強です。社会で必要なことは勉強に全て集まっています。後はどこを伸ばすのか、何を組み合わせるかで新しいことはいくつでも生み出せます。」

 

これからの時代は自分の磨いてきたスキルに価値があるかどうかが大きく問われます。

 

それが2人に1人のスキルなのか、

それとも1000人に1人のスキルなのか、

組み合わせによってやれることも広がります。

 

 

ただ、そんな話は無駄です。

勉強する理由が分かったとしても勉強に対して前向きになるわけではないからです。

 

結局大切なことは、目の前のことに対して興味を持てるかどうか。

モチベーションを作ることができるかどうかです。

 

「知らないことを知れることが楽しい」

「テストで良い点を取れたら嬉しい」

「周りの子よりも物知りでありたい」

「テストで良い点をとったらお母さんが褒めてくれる」

 

何でも良いんです。

やらない理由よりもやる理由を見つける方が勉強も楽しくなります。

 

 

 

 

4、十人十色

子ども、というより人は色々、十人十色です。

 

もちろん勉強方法もその人にあった方法があります。

モチベーションの持ち方も人それぞれです。

 

これをあくまで前提として、おすすめのモチベーションアップ方法について書いておきます。

 

 

子どもたちのモチベーションアップ方法、、、それは

 

「褒めること」

 

それも頑張った事実を具体的に褒める。

 

「頑張ったね」とただ褒めるだけでは、子どもは満足感しか感じません。

例えば、

親「この問題はどういう風に考えたの?」

子「ここがこれでこうなるからこうだと思ったんだ。」

親「なるほどね。ここがこれでこうなるからこうなんだね。よく考えたね!すごいね!」

 

ポイントは繰り返しです。

このように褒める時に繰り返しを応用することで、考えた事実と考え方を肯定されて、もっと頑張ることが肯定され、頑張る習慣がつくようになります。

 

そして一度「勉強が楽しい」と思えるようになったら後は子どもがつまづかないように環境を整えてあげれば自然と勉強に対して前向きに成長していくと考えられます。

 

もちろん理論は理論で現実とは違うことも多々ありますが、

それでも使えることころは積極的に使っていくことが理論が存在する意味ですので、皆様もぜひ子育てに役立ててくださいね!

 

ではまた!