皆さん、こんにちは!
Houseです!
本記事では英語の資格TOEICについてまとめます。
特にTOEIC初心者、またTOEIC受けたことはあるけれどまだ400点前後でもっと上げたい、という方向けです。
またTOEIC600点前後の方でも続ければ850くらいのスコアまでは取れます。
実際私はTOEIC講師として大学生にTOEICを指導したことがあります。
その時の生徒さんは全員1ヶ月で600点オーバーになりました。
そのころの私の生徒さんは
・関係代名詞、関係副詞の違いがわからない
・単語が覚えられない
・なんとなく英語はできておいた方がいいからやりたい
というモチベーションも今一つな生徒さんでしたが、
皆さん1ヶ月で200点以上アップしています。
実際、
ちなみに「聞き流すだけで・・・」なんてことは書きません。
結果とは積み重ねの先にある物ですので、そこのところよろしくです!
ということでTOEIC初心者向けスコア600まで1ヶ月であげるの巻。
始めましょう〜!
まずは基本情報を抑えましょう!
【基本情報】
通称:TOEIC
正式名称:Test of English for International and Communication
実施頻度:年に11回、日曜日に実施
金額:6.490円
※2020年5月現在
TOEICにはListening / ReadingとSpeaking / Writingがあり、TOEICと言えばListening / Readingと言っても過言ではないでしょう!
実際にSpeaking / Writingは年に4万人程度しか受験者はいません。
一方でTOEIC Listening / Readingは2018年には 245.6万人の受験者がいます。
では次に問題形式を見ていきましょう!
【問題形式】
TOEICは4択問題でリスニング パート、リーディングパート、それぞれ100問ずつあります。
問題の種類としては7パートに分かれており、内容は以下の通りです。
※パート1〜4はリスニング 、パート5〜7はリーデイング
【リスニング 】
パート1:写真描写
写真が1枚あり、4つの音声のうち、どれが写真について述べているか選択します。
パート2:応答問題
文字での情報はなく、読まれる音声の後に続けて適切な応答をする音声を4つのうちから1つを選択します。
パート3:情報正誤
1人のスピーカーが話す音声が流れ、その内容についての質問に対して正しい答えを選択します。
質問は音声にて流れますが、問題用紙に問題と選択肢は書かれています。
パート4:情報正誤
2人か3人のスピーカーが話す音声が流れ、その内容についての質問に対して正しい答えを選択します。
2、3問は図や表を用いた問題も出ます。
スピーカーが増えることと図や表を用いること以外はパート3と同じです。
【リーディング】
パート5:空所穴埋め(短文)
1〜2文の短い文の中で、文脈から適切な語句、あるいは品詞を選択します。
パート6:空所穴埋め(長文)
長い文章の中で空欄が3問あり、文脈から適切な単語、あるいは品詞を選択します。
パート7:情報正誤
1つの文章、あるいは3つの文章とその内容に対して正しい答えを選択します。
【TOEICスコア600を1ヶ月で超える方法】
それではいよいよスコアUPの秘訣を書きましょう。
以下のことができるようになれば、TOEIC600は1ヶ月以内に可能ですよ〜。
まずは点数の上げ方は2パターンあります。
(1)知識ベース
(2)技術ベース
「知識ベース」とは英語そのものの知識をしっかり磨くことです。
例えば、下記のことが重要となります。
・単語、イディオム量を増加、文法を完成させる。
・解答スピードをあげる。
「技術ベース」とはTOEICに特化した解き方をマスターすることです。
例えば、下記のことが重要になります。
・TOEICの問題形式を把握している。
・答えを出すまでに最大何段階の思考が必要か把握している。
まずは知識ベースのことから詳しく書いていきます。
■目的
・単語、イディオム量を増加、文法を完成させる。
・解答スピードをあげる。
「単語、イディオムを増やすこと、文法を完成させること」のポイント
・TOEICは公式単語帳も出版されているので、それを使うことも良い。
・単語帳にも相性はあるので、自分にとって使いやすい物を書店で探すべき。
・単語帳は最低5周はする。
・公式問題集を何度も解き、わからない単語、イディオムをまとめる。
※私は今でも単語帳を見返しますが、始めた頃は2.3週間で1週、合計5週くらいしたら9割ほど入ります。
ただし、1ヶ月ほど勉強をしなければまた7〜8割程の暗記に戻りますので、またやり直しています。
・文法は特に、語形変化、関係代名詞、関係副詞、分詞、分詞構文、比較をマスターする。
※語形変化の例:interest / interested / interesting / interestingly
「解答スピードをあげること」のポイント
・チャンク読みから初めて、日本語変換しなくても英語のまま意味を理解できることを目指す。
※チャンク読み:文の中で意味の塊ごとに訳す方法
My coworker, Ceselia, is now trying to handle the claims from her subordinate.
私の同僚のシシリアは 今扱っている 部下からの要求を
・WPSを200以上のスピードに慣れる。
※Word per Minuteの略で1分あたりに読める語数の意。「WPS 測定」でググってください!
次に技術ベースのことについてです。
■目的
・TOEICの問題形式を把握している。
・答えを出すまでに最大何段階の思考が必要か把握している。
「TOEICの問題形式を把握すること」のポイント
・パート1からパート7までの問題形式は何か。
・リーディングパートはどのパートを何分以内に解くべきか。
※パート5の空所補充問題は1問当たり15秒以内に解こう!そのために何が問われているか、の判断を早く!
「答えを出すまでに最大何段階の思考が必要か把握すること」のポイント
・パート5、6は主に1箇所見れば答えがわかる。
・パート7(特にダブルパッセージの問題)は答えを選ぶために2箇所あるいは3箇所の情報を読み解かなければならない。
★結論★
あなたは、TOEICでどのような問題がどの順番で出題され、
どれくらいの時間の間に解かなければいけないのか
思考の流れとして何段階あるのか、
そして自分に何が足りないのか。
以上の点を把握していますか?
「相手を知り己を知れば百戦危うからず」ですよ♪
色々書きましたが、特に重視して欲しいのが、
■時間
■思考の段階
の2点です。
(ちなみに)資格系であればなんでもそうですが、逆算で勉強していくことが重要です。
私自身、過去2年ほどは毎回TOEICを受けていたこともあり、公式問題集も3冊分の分析(リスニング スクリプトの答えがどこにあるのか、リーディングパート5の文法の分野別出題頻度、品詞問題が出てくる確率等)をしたりして、以上の方法が有益であると結論付けました。
本当に有意義なんだろうか?と思う人はぜひご自身で公式問題集を分析してみてください!
公式問題集であれば、最低でも3冊分を完璧にするだけでも点数は上がりますので、ぜひやってみてください!
もちろん英語力も大切ですが、TOEICは数ある英語テストの中でもかなり簡単な方なので、本気であれば1ヶ月〜2ヶ月で 単語、文法は網羅できます!
TOEICを足掛かりに、別の英語資格のリストも下記に記載しておきます!
気になる物があればまた調べて見てくださいね♪
英検(実用英語技能検定)
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)
IELTS(International English Language Testing System)
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages )
CELTA(Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)
ケンブリッジ英検(Cambridge English Qualifications)
国連英検(United Nations Associations Test of English)