元予備校講師、現インターの教師のStudy Room!

勉強の効率化や子育ての方法等、教育業界8年目の教師がお伝え!

難しいこと?もわかりやすく\(^^)/(現在、方向性模索中。。。)

ややこしいことはポイントだけ知ることを優先せよ(元予備校講師が語る塾と予備校の違い・’’賢い’’選び方)

こんにちは!元予備校講師のHouseです!

 

皆さん、現代の予備校ってどんなところかご存知ですか?

この記事では、現代の予備校ってどんなところ?塾とどう違うの?というところを説明していきます!

 

【目次】

1、塾と予備校の違い

2、予備校(集団塾)のイメージ

3、塾(個別指導)のイメージ

4、現代の予備校(集団塾)

5、現代の塾(個別指導)

6、賢い塾・予備校の選び方

 

 

1、塾と予備校の違い

予備校は学校の授業のように講義形式です!一方で、塾は予備校と同じように講義形式の集団塾もあれば、1対1や1対2や1対3などの個別指導塾もあります。

 

塾も講義形式でするなら全て、「塾」でいいんじゃない?と思うかもしれませんが、その通りですね。笑

現在は予備校といえども、個別指導のサービスを持っているところも多いので、

以下のような図式になります。

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予備校と塾の違い

一緒やないかい!

ということで、予備校なのか、塾なのか、という点はさほど気にしなくても良いと思います!

大切なことは、「サービスに対する料金が適切かどうか・通いやすさ・実績・先生の人柄」です。

 

 

2、予備校(集団塾)のイメージ

一般的な予備校のイメージはこんな感じですね。

Positive Image

先生がしっかりしている

・先生が10名程度いて、科目別に担当している(面白い先生もいる)

・コースや科目を選んで受講する

・独自テキストがある

過去問研究が徹底されている

・数が多くないので、選びやすい

Negative Image

・個別には見てもらえない

・料金が高い

・つまらない(ただ淡々と授業をする)先生もいる

眠くなる

・質問できない生徒や集中力のない生徒にとっては無駄

・校舎数が少なく、送迎が必要な場合が多い

Others

・高校生中心

・浪人生もいる

※以上は一般的なイメージですが、実際には違うところも色々あります!

実際のことは「4、現代の予備校」で書いています。

 

 

3、塾(個別指導)のイメージ 

一般的な塾のイメージはこんな感じですね。

Positive Image

生徒と先生の距離が近い

・科目を選んで受講する

・丁寧に教えてくれる

集中力がない生徒でもしっかり見てくれる

Negative Image

講師により解説の質、やる気が違う

・近くに多くの塾があるので、選びにくい

先生が大学生で頼りない

Others

・市販の塾用テキストを採用している場合が多い

料金が安いところもある

 

 

4、現代の予備校(集団塾)

では、実際の予備校はどうでしょうか。

私見ですが、1ヶ月前まで予備校講師(正社員)をしていましたので、リアルな感じで書きますね♫

Answers for Positive Image

先生がしっかりしている

人によります!すごく頼れるカリスマ先生もいますし、無駄に話が長い先生も。。。笑

先生が10名程度いて、科目別に担当している(面白い先生もいる)

正解!先生の数はさほど多くはないですが、それぞれのスキルは高いですね!

コースや科目を選んで受講する

正解!高校生は科目別がメインで、中学生は科目別あるいはコース(英数コース等)もあります!※各予備校によって仕組みが違いますが。

独自テキストがある

なんともいえない。独自テキストがある予備校もあれば、市販のテキストを使用している予備校もありますね。市販テキストであれば、センスが問われます!!!

過去問研究が徹底されている

正解!過去問研究はしっかりしている予備校は多いですね!ただし、学生講師だと研究が雑になっていることもあるので、メインは正社員や専任教師が良いですね!

数が多くないので、選びやすい

正解!東京などの都会に行けば話は別ですが、基本的に「予備校」は多くはありません。しっかり信頼できる人と出会えれば、その時点で入塾した方がいいですよ!

Answers for Negative Image

個別には見てもらえない

正解!個別指導みたいに手取り足取りは無理ですね!やる気がない生徒は無理です!でもやる気さえあれば個別指導でやるよりグッと伸びます!

料金が高い

なんともいえない。予備校だから高いわけではないので。サービス内容や質に対して、高いかどうかという視点が必要ですね。

つまらない(ただ淡々と授業をする)先生もいる

正解!要はやる気のない先生ですね。これはどこにでもいます。あなたの周りにも仕事や勉強に対してやる気がない人もいますよね。それと同じです!

眠くなる

なんともいえない。普段は集中できているが、疲れているから眠くなるは許容です。これも先生によります。良い先生がいる予備校(集団塾)に当たれば最高!

質問できない生徒や集中力のない生徒にとっては無駄

全くもってその通り。個別指導ならなんとかなる可能性はゼロではありませんので、お子様のタイプにあったところへ!

校舎数が少なく、送迎が必要な場合が多い

なんともいえない。私の地域もそんなに多くはなかったですね。どうしても忙しくて送迎ができないのであればしょうがないですが、良い学習環境があれば多少遠くても通うべし!

Answers for Others

高校生中心

間違い!小学生でも中学生でも受け入れている予備校はあります!コースによりますね!

浪人生もいる

正解!でも「浪人生ばっかり。」ってわけではないです。なんなら少ないです。中心になるのは、中3や高3ですが、第一志望校に受かる確率が高いのは、中1や高1から通い続けている生徒さんでしたね。本人次第ですが、早く準備した方がいいですよ!

 

 

5、現代の塾(個別指導)

Answers for Positive Image

生徒と先生の距離が近い

正解!といえます!一般的には塾の講師は大学生が中心なので、距離感が近くなる場合が多いです!※ただし、なぁなぁになってもダメ!

科目を選んで受講する

正解!「英語のみ」や「数学のみ」一番多かったのは「英語と数学のセット受講」している人ですね!逆に一番少なかったのは「理科のみ」「社会のみ」「国語のみ」ですね!

丁寧に教えてくれる

なんともいえない。先生によります!生徒にやる気があるかどうか、も大切ですし、教える側の先生が熱心かどうかも大切ですね!その管理をしっかりしているところがいいですね!

集中力がない生徒でもしっかり見てくれる

上に同じ!良い大学生講師を集めて、しっかり研修をしている塾でも本人のやる気はどうにもならない時もあります。厳しい言い方かもしれませんが、お子さんの性格などの性質は3歳までに決まると言われていますので、現在子育て中のお母様お父様はしっかりと愛してあげてくださいね!

Answers for Negative Image

塾講師により解説の質、やる気が違う

正解!上に同じ!結局はその塾の方針次第。講師研修を年に2回はやってほしいですよね!

近くに多くの塾があるので、選びにくい

正解!〇〇塾は地域にも駅前にもたくさんあります!筆者は中学生の頃、ECCで英語と数学も習っていましたし、塾という名前ではなくても様々な学習環境がありますね!

先生が大学生で頼りない

なんともいえないですが、大学生なんで仕方がない部分も!頼りない先生は「正社員がブラックである」ことが最大の要因です!一見正社員がしっかりしていそうでも、裏では「怒ってばっかり。。。」と講師に悪口を言われている場合もあります!

Answers for Others

市販の塾用テキストを採用している場合が多い

正解!市販のテキストの全てが悪いわけではありませんが、全てが良いわけでもありません。要は使い方次第ですが、その「使い方(そのテキストを使う目的)」を講師が理解しているかどうかが鍵です!

料金が安いところもある

正解!個別指導なのに、「1ヶ月1万円を切る!」という激安塾もあります!しかし結局は「安かろう悪かろう」ということが多いです。「安い塾=悪い」ではなく、「安い塾=荒れた生徒が集まりやすい」ということです!ただ、全ての人に持ってほしい感覚は「サービスに対して適正かどうか」です。「料金が安い=社員やバイトの給料が安い=離職率が高い」という悪循環もありますので、、、

 

 

6、賢い塾・予備校の選び方

今までの内容を以下の表にまとめましたので、参考にしてください!

※あくまで一般論ですので、実際に皆さんの近くにある塾、予備校が当てはまっているとは限りませんよ〜

 

予備校のメリット

  • 講師、カリキュラム、過去問分析など、仕組み面がしっかりしている!
  • 指導力が高い(正社員や専任教師であれば)
  • 勉強に対して前向きな生徒に向いている

 

塾のメリット

  • 比較的安めの塾も多い
  • 勉強嫌いの生徒でも対応可能
  • 近隣にたくさんあるので、通いやすい

 

 

時代の流れとしては、個別指導塾が人気ですが、

イメージだけで選ぶのではなく、情報を揃えてから塾、予備校を検討しましょう!

 

また、ここ5年ほど、集団形式、個別指導形式の他に「映像形式」の塾も出始めています。映像は常にハイクオリティーな授業をいつでも受けられるというメリットがありますが、慣れてくると「眠くなる」という最大の敵が現れます!地域や車で送迎できる距離に「あなたにとって良い先生」がいれば、その方にお任せしましょう!

評判も大切ですが、以下の項目は入塾前に質問するのがオススメです!

 

入塾する前に質問しておこう! 

【予備校・集団塾に通うなら】

①授業は誰が行うんですか?(大学生なら:どの程度研修をしているか。)

②自習室はありますか?ある場合、どのように(どの程度)利用できますか?また、自習時に質問はできますか?

③質問はどういう時にできますか?

④高学年(小6や中3や高3)になったら別途費用がかかることはありますか?

⑤本人の学習定着度合いはどのように管理されますか?

 

【個別指導塾に通うなら】

①授業は誰が行うんですか?(大学生なら:変更可能かどうか。どの程度研修をしているか。)

②自習室はありますか?ある場合、どのように(どの程度)利用できますか?また、自習時に質問はできますか?

③本人の学習定着度合いはどのように管理されますか?

④この塾はどこ大学(どこ高校)に合格する人が多いですか?

⑤高学年(小6や中3や高3)になったら別途費用がかかることはありますか?

 

【その他注意すべき点】

サービスに対する料金が適切かどうか

通いやすさ

実績

先生の人柄

 

優先順位は「先生の人柄>サービスに対する料金が適切か>実績>通いやすさ」です! 

 

最後に:予備校・塾えらびの心構え

予備校、塾を活用する親御さんの心理には2パターンあります。

 

1、勉強ができないから通わそう!

2、 勉強がもっとできるようになるために(つまづかないために)通わそう!

 

学生時代から教育業界でバイトもしてきた筆者ですが、前者(1、勉強ができないから通わそう!)ではどうにもならないこもあります!

「教師五者」という言葉がありますが、勉強嫌い、苦手な生徒さんには医者の部分に時間をかけ続けなければならないのです。

※教師五者=教師は「学者」「演者」「易者」「芸者」「医者」という5つの性質が必要であること。

 

現在は安い塾さんもたくさんありますが、「安物買いの銭失い」にならないように、良い塾(予備校)かどうかしっかり見極めてくださいね♫